大切なのは気持ち

2008090201

先日、中古の戸建を購入しました。
ただいま、リフォーム中です。

もちろん、ほぼ毎日見に行っています。

私がどんな経歴の持ち主であるかは、職人さんたちも知っているようです。

別に欠陥を見つけてやろうとか、手抜きを指摘してやろうとかそんな気持ちは
全くといっていいほどありません。

ただ単純に、「ちゃんとできているのを、見たい」という気持ちだけ。

誰でもそうでしょうが、自分の家であるならば、もちろん不安もあるでしょうが
楽しみもいっぱいでしょう。
私も見に行くのが楽しくて仕方がないです。

作り手の職人さんも人間です。

「チェックして何か不具合があれば指摘してやろう」なんてこられたら、
いい気持ちなんてするわけありません。

さくら事務所の仕事であろうと、自分の家であろうと、大切なのは造る人と
そこに住まう人の気持ちだと思い不動産と向き合っています。

これは、ごくごく当たり前のことなのでしょうが、これからインスペクションが広がって
いくとチェックすることだけが先行し、本当に大切な「気持ち」の部分が忘れられて
しまうというような危機感を感じています。
プロが見れば不具合を見つけてしまうのは当たり前。
プラスアルファがなくては、全然意味がない。
それを理解しているかどうかがとても重要。

誰だって欠陥住宅なんてつかみたくないでしょう。
そのリスクを回避するためにやれることをやるのは当然です。

しかし、本当に回避したいのであれば買わないという選択肢が一番確かなのは事実です。

中古住宅には、そこに住んでいた人たちの人生が刻まれています。

全てひっくるめて、その住宅を譲り受けた。
私は今回の中古住宅を購入するに当たり、そう表現するのが適切だと思っています。

まぁ、プライベートなことなのでここではこれ以上こまかなことは書けませんが、
契約前から決済まで、さまざまなエピソードがありなかなか面白かったです。

結局のところ、自分なりの覚悟と信念を持ち楽しむ。
それに尽きるかと思います。

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