モラルはどこへ?

20050310

隠れてやらないだけ、まだましかってくらい堂々と作業しています。
内覧会でうかがった物件のエントランス脇での作業風景です。

壁を面全体ではつり壊しているところです。
ぼこぼこになっている壁面が、電動ピックではつり壊したところです。

今日って、内覧会ですよ?
どういうこと?
もう、最近こんなのばっか。。。私が呼びこんじゃっているのかって錯覚するくらいですよ。

鉄筋コンクリートの構造体で、強度も高く100年住宅です!ってのは、
ちゃんとした基準にのっとった寸法を確保してこそです。

程度の差はあるでしょうが、このような作業がまったくない物件ってどれほどあるのでしょうか?
氷山の一角でしょう。
大抵の物件で、大なり小なりあるはず。
発覚していないだけ。
しかも、内覧会とかそういうレベルで確認できるものではないのが、つらいところ。
仕上がってしまっていれば、私にもわかりません。
造っている途中でしかチェックできません。
住宅性能制度などの第三者のチェック制度の意味をもう一度考え、もっと現実的な
対策が必要なはず。
書面での確認が大半の検査なんて、意味ないです。
そもそも、個々のモラルさえしっかりしていれば問題ないはずなんですがね。。。

青田買いというリスクの多い仕組みで売り続けるのであれば、もっともっと購入者へ
情報開示をすべきです。

建設途中の現場へ、一般の人が入るのは安全面から問題があるといいます。
確かに、足場などの特殊な箇所や、型枠を解体中の危険な作業箇所についてはね。
しかし、できることはあるはず。
見られるからちゃんとやるなんて考えはくだらないが、そうしなければ変わらないのであれば
そうすべきです。

きちんと当たり前のことをやっている売主さんや、施工会社の人たちは感じているはず。
購入者の目に見えない不安から来る、出来上がった物件に対する、「100項目指摘上げた!」とかいう
わけのわからない最近の流れを。

素人だからわからないとかいうことではなく、もっと物件を理解し、安心し、納得し
気持ちよい生活を、人生を送りたい、送ってもらいたい。

売る側・買う側、全ての人がそう思っているはず。同じことを思っているはず。。。。
どこで、ずれが生じているかを考えて動くべきです。

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