不具合は、ばれなきゃいいのか?~新築マンション内覧会同行~

2007112401

木製建具の枠がよじれています。

そりゃぁーもう、かなりのよじれっぷり。

 

写真ではわかりづらいかもしれませんが、実際に見てみると一目瞭然。

 

このクラスだと、やった大工も気付いているでしょうが、

その他の内装業者も みんな気付いていたでしょうね。

 

この不具合を現場監督に伝えてしまうと、自分の仕事が中断してしまいます。

せっかく仕事をするつもりで来たのが、ロスが生じてしまい自分の稼ぎが減っちゃいます。

そりゃ、稼ぎが減るのは誰だって嫌ですよね。

 

とは言え、結局仕上がってしまって私に指摘されて、関係業者全てが

壊してやり直すこととなって しまいました。

この場合、工事の元請けであるゼネコンは、修繕する指示を出しますが、

その際に発生する お金はほとんど発生しません。

 

結局は言い方は失礼かもしれませんが、現場の末端である職人が自腹を

切って直すこととなります。

 

やった本人である職人の責任は当然です。

しかし、それだけではない問題点が山積みです。

 

この業界で仕事をしてきてそれなりに時間が経っていますが、

残念ながらこれらの部分は ほとんど変わっていないというのが正直な感想です。

 

結局は、「ばれなきゃいい」って言うのは、建設業界だけでなく日本人全体が

抱える 問題であり民族そのものの特性なのかもしれません。

 

違う。

そんなんじゃいけない。

 

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